かみなりのてがたいし
雷の手形石
国内
物品・機械
- どんな話か
- 落雷の際に碑へ手が突かれたとされ、その痕を残したまま祀られている石。
- 細部
- 鼎の地に雷が落ちたとき、そばにあった碑の上へ雷の手が置かれ、その跡がそのまま残ったと伝えられている。石の面にある窪みを手形と見なしたもので、以後は雷の手形石と呼ばれ、祀りの対象となった。自然の痕跡に人ならぬ者の手の形を読み取り、それを恐れではなく信仰の側へ引き寄せている点に、この土地の石をめぐる伝えの特徴が表れている。
- 広まり方
- 1932年の『郷土』所収、村松光喜「下伊那郡の石」に記録がある。
- 地域
- 長野県飯田市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ