かきのきさま
柿の木様
国内
物品・機械
- どんな話か
- 神社本殿を地上げする際、柿の古木の枝が屋根に触れて切らざるを得なかったが、一夜で元通り以上に伸びたという。
- 細部
- 高椅神社の本殿東側には柿の古木があり、これに祈願すると願いがかなうとされている。大正10年頃、本殿を三尺ほど地上げしようとした際、柿の木の枝が屋根に触れてしまうため、やむを得ず切らなければならなくなった。しかし誰もこの木を切ろうとせず、仕方なく枝を縄で縛って一時しのぎとしたところ、翌朝には柿の枝が一夜のうちに伸び、本殿の地上げに支障がないほどの高さになっていたのだという。
- 広まり方
- 1940年の『民間伝承』所収、榎戸貞治郎「鯉食ハヌ部落」に記録されている。
- 地域
- 栃木県小山市
- 年代
- 大正時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ