かいせき
怪石
国内
物品・機械
- どんな話か
- 川から一夜のうちに現れた一丈五尺の巨石が夜ごと光を放ち、神社の神体として祀られたという。
- 細部
- 数百年ほど前のこととして語られる。一丈五尺もある大きな石が、誰かが運んだ覚えもないまま、夜のあいだに川から姿を現した。しかもこの石は夜になるたびに光を放ったという。ただの岩とは考えられず、人々はこれを神社の神体として迎え、祀るようになった。石そのものが動き、光るという性質によって神格を得ていく過程が、短い伝えのなかに凝縮されている。
- 広まり方
- 1995年の『中京民俗』第十一章、口承文芸の項に記録がある。
- 地域
- 滋賀県東近江市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ