まつまえのそらとぶかいぶつとちまき
松前の空飛ぶ怪物と粽
国内
物品・機械
- どんな話か
- 野草摘みに出た人が身の丈二丈余りもある飛行する怪物を目撃し、粽を食べれば厄除けになると伝わる話。
- 細部
- 安永四年四月の末、昼過ぎに野草を摘みに出かけた人が、石の上に人よりもはるかに大きな、身の丈二丈あまりもある怪物が空を飛んでいるのを目にしたという。この怪物を見てしまったときには、五月の節句に食べる粽を食べておくとよいと言い伝えられている。異形のものに出会った際の魔除けとして、節句の食べ物が結び付けられている例である。
- 広まり方
- 1930年の『旅と伝説』所収、深瀬春一「松前怪談十種」に記録がある。
- 地域
- 北海道松前町
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ