いいだのおとこをまつかえるいし
飯田の男を待つ蛙石
国内
物品・機械
- どんな話か
- 山姥から逃れて去った男を待ち続けた女が石になったと伝えられ、不帰石とも呼ばれる岩。
- 細部
- 山姥の呪いを逃れるために立ち去った男がいた。残された女はその帰りを疑わず、同じ場所で待ち続けるうちに石と化してしまったという。土地の人はこの岩を、なお男を信じて立ち尽くす女の姿だと語る。もう戻らないという含みから不帰石という名でも呼ばれており、待つ側の時間が石という動かないものへ移し替えられている。
- 広まり方
- 1984年の『伊那』所収、本島宏一「鼎の伝説 切石の伝説」に記録がある。
- 地域
- 長野県飯田市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ