けせんぬましのいどうめじぞうのたたり
気仙沼市の井戸埋め地蔵の祟り
国内
物品・機械
- どんな話か
- 道路建設で井戸を埋め地蔵を動かしたところ、地蔵と水の神・火の神が毎晩現れるようになった話。
- 細部
- 道路を通す工事のために井戸を埋め、そこにあった地蔵を動かしたところ、地蔵さんと水の神、火の神が毎晩のように姿を見せるようになってしまったという。困った住民がオガミサンに占ってもらうと、然るべく祀り直すよう告げられ、その通りに祀ったところ、以後は現れなくなったと伝えられている。井戸の埋め立てと地蔵の移動という工事に伴う変化が、複数の神仏の出現という形で祟りに似た反応を引き起こした例である。
- 広まり方
- 1982年の『小泉の民俗―宮城県本吉郡旧小泉村―』所収「九 口承文芸」(東洋大学民俗研究会)に記録されている。
- 地域
- 宮城県気仙沼市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ