さえきのじぞうをよぶむこく
佐伯の地蔵を呼ぶ夢告
国内
物品・機械
- どんな話か
- 山から下ろされたまま祀られなかった地蔵様が、亡き祖母への夢告により今の場所に祀られたという話。
- 細部
- 三原家の庭には、かつての防空壕の跡が残る場所があり、そこに地蔵様が祀られている。この地蔵様は、もとは山の上で祀られていたものを里へ運び下ろしたが、しばらくのあいだ改めて祀られることのないままになっていたという。すると、すでに亡くなっていた三原家の祖母のもとへ地蔵様が現れ、自分を祀ってほしいと告げたと伝えられる。その言葉のとおりに、祖母にゆかりのある今の場所へ改めて祀ったところ、以来そこに落ち着いているのだという。
- 広まり方
- 1976年の『民俗採訪』所収、國學院大學民俗学研究会による大分県南海部郡米水津村の調査記録に記録がある。
- 地域
- 大分県佐伯市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ