のとのごけんをまもるじぞう
能登の五軒を守る地蔵
国内
物品・機械
- どんな話か
- 羽根の大火事のとき地蔵様の周りだけ焼け残り、海上からは水の縄が見えたという火伏せの霊験。
- 細部
- 羽根の集落で大きな火事が起こった際、地蔵様の周囲にある五軒の家だけは焼け残ったという。たまたま海上を通りかかった船から陸を眺めていた人によると、その時、地蔵様を取り囲むようにして水でできた縄のようなものが張り巡らされているのが見えたといい、これが火から家々を守ったのだと語られている。地蔵が目に見えない結界のようなもので周囲を守ったとする話であり、火伏せの霊験として地域に伝えられてきた。
- 広まり方
- 1967年の『常民』誌に掲載された中央大学民俗研究会「石川県鳳至郡能都町 高倉地区 調査報告書」に記録がある。
- 地域
- 石川県能登町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ