いといがわのゆめまくらにかえるじぞう
糸魚川の夢枕に帰る地蔵
国内
物品・機械
- どんな話か
- 宝昌寺に祀られた地蔵様が夢枕で家に帰りたいと訴え、連れ帰る道中は行きと違って軽々と運べたという。
- 細部
- 地中から掘り出された地蔵様は、いったん宝昌寺に納められて祀られることになった。ところがその後、この地蔵様が人の夢枕に立ち、もとの家へ帰りたいと訴えてきたため、家の者は言われたとおりに寺から地蔵様を連れ戻すことにした。不思議なことに、寺へ運び込むときにはずしりと重かった地蔵様が、家へ持ち帰る帰り道ではまるで嘘のように軽くなっていたと語り伝えられている。
- 広まり方
- 1980年の『成城大学民俗調査報告書』所収、口承文芸の記録に基づく。
- 地域
- 新潟県糸魚川市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ