はままつのきえるじぞうとあぶらあげ
浜松の消える地蔵と油揚げ
国内
物品・機械
- どんな話か
- 山道で見つけた地蔵に近づくたびに姿が消え、恐れて置いてきた油揚げの重箱が翌朝空になっていた。
- 細部
- 重箱に油揚げを詰めて山道を歩いていた者が地蔵の姿を見つけたが、近寄ろうとするたびにその姿は消えてしまい、これが何度も繰り返された。恐ろしくなった者は重箱をその場に放り出して逃げ帰ったが、翌朝改めて訪れてみると、油揚げは重箱ごと一つ残らずなくなっていたという。地蔵の姿を見た者はその後も同じ道を避けるようになったと伝わる。
- 広まり方
- 1980年の『中京民俗』掲載、根尾昇ほかによる口承文芸調査の報告に記録がある。
- 地域
- 静岡県浜松市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ