たてしなのかいおんをとめたじゃいし
立科の怪音を止めた蛇石
国内
物品・機械
- どんな話か
- 土蔵の石が鼾のような音を発し、移ってきた蛇を祀ると怪音がやんだと伝わる。
- 細部
- ある家の土蔵に置かれた石から、人の鼾に似た物音が聞こえるようになった。気味悪がった家の者が神主に占ってもらうと、よその家に住んでいた蛇がこの石へ移ってきたのだという答えが出た。あわせて、蛇石として祀り祈ってほしいという求めが告げられた。言われたとおりに祀ると、それきり怪しい音は聞こえなくなったという。祟りを退けるのではなく、正体を突き止めて受け入れることで収める型の話である。
- 広まり方
- 1932年の『郷土』所収、手塚英雄による石の蘆田八ケの記事に記録がある。
- 地域
- 長野県立科町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ