じゃぎょうのだいまんだら
蛇形の大曼荼羅
国内
物品・機械
- どんな話か
- 文応元年に比企谷で日蓮が蛇の形の大曼荼羅を書き、讃岐局の死後の苦を除いたと伝わる。
- 細部
- 文応元年の九月、比企谷において日蓮上人が蛇の姿をかたどった大きな曼荼羅を書き上げたという。その目的は讃岐局が死後に受けていた責め苦を取り除くことにあり、書かれた曼荼羅そのものが救済の手立てとして働いたことになる。蛇形という異形が、苦しむ霊の有り様を写したものとも、救いの力を示すものとも受け取れる形で語られており、書画が呪力を帯びた品として扱われた例として記録に残っている。
- 広まり方
- 1974年刊『日本随筆大成』第二期に収める栗原信充『玉石雑誌』に記録がある。
- 地域
- 神奈川県鎌倉市
- 年代
- 鎌倉時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ