いわとさま
岩戸様
国内
物品・機械
- どんな話か
- 径三丈もある二つの巨岩は岩戸様と呼ばれ、伊勢参宮の夢に現れた岩吉・岩江夫婦の化身と考えられている。
- 細部
- この土地には直径が三丈にも及ぶ大きな岩が二つ並んで存在し、地元では岩戸様、あるいは岩戸神社と呼び習わしている。カンモリに住む佐藤八左衛門氏の先祖にまつわる話として、その人物が伊勢参宮に出かける夢を見たまさにその日に、見知らぬ者が伊勢のお札を届けにやってきたという出来事があった。その者は、岩吉と岩江という名の夫婦にお礼の品を渡してきてほしいと頼まれてここまで来たのだと語ったという。この岩吉・岩江という夫婦こそが、二つの巨岩に宿る岩戸様の正体だったのではないかと考えられている。
- 広まり方
- 1937年刊『民間伝承』所収、清野久雄「岩戸様」に記録がある。
- 地域
- 山形県鶴岡市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ