いしわりさま
石割様
国内
物品・機械
- どんな話か
- 猟に出た男が山中で見つけた石が、後に乗鞍石だと判明して祀られるようになったという伝承。
- 細部
- 石割様の山でショウヘイ様の祖先が鳩撃ちをしたのは、旧暦3月9日のことだったという。9発を放っても仕留められず引き上げたが、撃った場所の石の根もとに神代の草履とおぼしき品が転がっていたことに、そのときは気づいても深く考えなかった。ところが翌年、同じ3月9日に自宅の廊下で9発の弾丸を見つけて驚き、思い出して前年の場所へ足を運ぶと、そこにあった石が乗鞍石だとようやく判明する。これを機に、一族は石割様としてこの石を祀るようになった。
- 広まり方
- 1950年の『民間伝承』所収、和田正洲「平野夜話-山梨県南都留郡平野村-」に記録がある。
- 地域
- 山梨県山中湖村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ