いちのせきのせきぞうにこおるしらひげ
一関の石像に凍る白髭
国内
物品・機械
- どんな話か
- 川辺の石像に水がかかり凍って白い髭のように伸びたことが、白髪水という地名の由来になった。
- 細部
- 東磐井の川辺に石の像があり、そこに水がかかって凍りついた際、白い髭のように長く氷が伸びたことから、その場所は「白髪水」と呼ばれるようになったと伝わる。自然現象が地名の由来として語り継がれた例である。石像という信仰の対象と、冬の厳しい気候が生む造形とが結びつくことで、単なる自然現象が土地の記憶として定着した例である。
- 広まり方
- 1991年の『日本常民文化紀要』所収、大島正隆「柳田国男先生―日本民俗学講義―(下)」に記録がある。
- 地域
- 岩手県一関市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ