いしじぞう
石地蔵
国内
物品・機械
- どんな話か
- 二基の墓のそばに立つ石地蔵の脇を通ると、小さな子供が現れて地蔵を倒したり起こしたりするという。
- 細部
- 墓地の隅に据えられた石地蔵の横を人が通りかかると、どこからともなく小さな子供の姿が現れ、地蔵を押し倒してはまた起こすという奇妙な振る舞いを繰り返す。地蔵そのものに悪意があるわけではないが、繰り返し目撃されるうちに薄気味悪さが評判になり、住民はしだいにその墓地の脇道を避けて通るようになったと伝わる。子供の正体もいつからこの振る舞いが始まったのかも語られておらず、そのはっきりしなさが噂を長く残す一因になったという。
- 広まり方
- 1943年の『高志路』に高柳正文が「バレロン化もの」として書き留めた。
- 地域
- 新潟県新潟市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ