しおぼとけのれいげん
潮ボトケの霊験
国内
物品・機械
- どんな話か
- 海水に浸る石仏が病を治す夢告を老人に授け、壊そうとした石工の妻が病に倒れたと伝わる。
- 細部
- 潮ボトケ・ぬれボトケと呼ばれるこの石仏は、明治の初め頃に村の老人が見た夢の中で自らを地蔵菩薩と名乗り、腰から下の病を治すと告げたとされる。海に浸かる場所から動かしてはならないとも告げており、実際にこの石を壊そうとした石工の妻は間もなく病を得て亡くなったという。後年、寺の住職も祈念によって長患いが治ったと伝わる。
- 広まり方
- 松崎憲三が2003年発表の「ポックリ(コロリ)信仰の諸相(一)」(日本常民文化紀要)に記録した石仏信仰。
- 地域
- 三重県志摩市
- 年代
- 昭和初期
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ