やまなししのいしのおもさうらない
山梨市の石の重さ占い
国内
物品・機械
- どんな話か
- 稲子沢では拾った石を神様として祭る風習があり、戦争中は戦地の安否を石の重さで占ったという。
- 細部
- 稲子沢という土地では、昔から人々が道端などで拾ってきた石を「なにがしの神様」と名づけて祭る習わしがあったという。石そのものを信仰の対象とする素朴な形の祭りである。また戦争の時期には、この石にまつわる占いのようなものも行われており、戦地へ赴いた人が無事であれば石が軽々と持ち上がるのだと語られていた。石の重さの変化を通じて、遠く離れた家族の安否をうかがおうとする気持ちが込められていたとみられる。
- 広まり方
- 1990年の民俗採訪『山梨県東山梨郡三富村 八、信仰』(国学院大学民俗学研究会)に記録がある。
- 地域
- 山梨県山梨市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ