もどりいし
戻り石
国内
物品・機械
- どんな話か
- 捨てても籠の中に戻ってくる石で、南九州のエビス信仰と結び付けて語られている。
- 細部
- ある婆さんが蜷を拾いに出かけた帰り道、背負った籠が妙に重いのに気付いて中を確かめると、見覚えのない石が入っていた。不審に思って捨てたにもかかわらず、しばらくするとまた同じように籠の中に石が入っている。これは何かいわくのある石に違いないと考え直した婆さんは、結局その石を家に持ち帰ったという。南九州各地でエビス神として祀られる石の由来譚の一つとして報告されている。
- 広まり方
- 日本民俗学 1984年掲載、川崎晃稔「南九州のエビス神」に記録がある。
- 地域
- 鹿児島県西之表市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ