あざぶごせきのいせき
麻布五石の異石
国内
物品・機械
- どんな話か
- 麻布に伝わる五つの不思議な石で、それぞれ霊験や由来の異なる逸話を持つという。
- 細部
- 麻布には性質の異なる異石が五つあるとされる。寒山拾得の石像には刃で切られた痕が残り、夜久神の石像は願をかければよく験があり、僧の夢のお告げによって長谷寺に安置されたという。ほかにも縁結びの願いを叶える陰陽石、道に埋まったまま願いを叶える石、掘り出すと日月の像が浮かんだ烏帽子形の石があると語られる。ただの石に人の願いを聞き届ける力が宿っているとされる点が異様である。
- 広まり方
- 『兎園小説』(滝沢馬琴)が『日本随筆大成』第二期(1973年)に収められている。
- 地域
- 東京都港区
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ