いきいしでんせつ
生石伝説
国内
物品・機械
- どんな話か
- 大分県の自然説明伝説の一つに数えられ、石そのものが生きているとみなす言い伝えとして分類されている。
- 細部
- 大分県史の民俗篇では、県内に伝わる自然説明伝説、つまり山や川、岩などの自然物の由来を語る伝説の一類型として、生石伝説と呼ばれるものが取り上げられている。その内容は極めて簡潔で、特定の石を指して、それが生命をもつ存在であるとだけ語られており、その石がどのように生まれ、育ち、あるいは動くとされていたのかといった詳しい説明までは伝わっていない。人間や動物ではない石という無機物に生命を認める発想そのものが、自然物に霊性を見いだす民俗的な心性の表れとして記録にとどめられている。
- 広まり方
- 1986年刊行の『大分県史 民俗篇』所収、若杉昌昭「大分県の伝説と特色」に記録がある。
- 地域
- 大分県大分市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ