ほとけ
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- どんな話か
- 川本町の龍源寺では、大水で流された本尊が、ある家の田にあった岩の上に難を逃れてとどまり、その家は以後毎年米を納めるならわしとなったと伝わる。
- 細部
- 川本町(邑智郡)の龍源寺に伝わる本尊にまつわる話。あるとき地域を大水が襲い、あたり一帯が土砂に押し流されるなかで、龍源寺の本尊だけは土や石に埋もれることなく、たまたま近くにあった家の田の中の岩の上に鎮座するかたちで難を逃れた。田の持ち主であるその家では、本尊が自分の田を選んで身を寄せたことを大切な出来事と受け止め、以後毎年、米三斗を納めることを定めとするようになったという。
- 広まり方
- 1936年の『旅と伝説』に掲載された、千代延尚寿「神仏に縁ある話―石見地方に於ける―」に記録されている。
- 地域
- 島根県川本町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ