ほとけ
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- どんな話か
- 七月十五日に小麦粉でコロコロダンゴを作って供えると、翌朝仏がそれを転がしながら帰っていくという盆の言い伝え。
- 細部
- 香川県観音寺市には、盂蘭盆にまつわるこんな言い伝えがある。七月十五日になると各家では小麦粉を練ってコロコロダンゴと呼ばれる団子をこしらえ、仏前に供える習わしがあった。翌十六日の朝を迎えると、その団子はコロコロと転がるようにして姿を消していくのだといい、これは供養を受けた先祖の仏がその団子とともにあの世へ帰っていく様子なのだと語られている。盆に迎えた仏を団子の転がる動きに重ねて見送る、素朴な祖霊観のあらわれといえる。
- 広まり方
- 1985年の『香川県史 民俗』所収、内藤敏典の記述(第二章第十一節、七月の行事)に記録がある。
- 地域
- 香川県観音寺市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ