ほけい
ほけい
国内
物品・機械
- どんな話か
- 墓場で拾ったほけいを開けると甲州金が詰まっており、地神のお授けとして祀ったことで六左衛門家は栄えた。
- 細部
- 笛吹市八代町に伝わる話である。六左衛門という人物が墓場でほけいと呼ばれる入れ物を見つけ、家に持ち帰って中を開けてみたところ、盗人が隠していたとおぼしき甲州金がぎっしりと詰まっていたという。思いがけない金に家族一同は驚いたが、これは地神様からのお授けに違いないということになり、立派な祠を建てて地神とともに、地神の扇、そしてこのほけいを一緒に祀った。それ以来、六左衛門の家はこの甲州金のおかげで大いに栄えたと伝えられ、御利益のある地神様として今も参詣者が絶えないという。
- 広まり方
- 1940年刊『民間伝承』掲載、土橋里木「地神とオタッチュウ」に記録がある。
- 地域
- 山梨県笛吹市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ