ひとつめこぞう
一目小僧
国内
物品・機械
- どんな話か
- 峠の高みに一目小僧の骨が埋まると伝えられたが、掘り出した際に壊れて失われた。
- 細部
- 旧生田村の聞き書きに見える短い伝えで、峠の高い地点に一目小僧の舎利骨と称するものが埋められているとされていた。近所の者がそれを掘り出したものの、扱ううちに壊してしまい、いまは残っていないという。怪異そのものの目撃談ではなく、その遺物が土地に埋まっているという形で語られる点が珍しい。証拠となる品が失われた経緯まで含めて伝えられているため、話の真偽を確かめる手立てが結果として断たれた形になっている。
- 広まり方
- 1970年刊『民俗採訪』所収、國學院大學民俗学研究会による長野県下伊那郡松川町旧生田村の報告に記録がある。
- 地域
- 長野県松川町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ