ひとだま
人魂
国内
物品・機械
- どんな話か
- 病死や急死があると青い火の玉となって人魂が飛び、その時刻がそのまま死亡時刻を示すとされ、化かされた際はタバコを吸えばよいという。
- 細部
- 土庄町では、人が病気や急な事故で亡くなると、その魂が青い火の玉となって空を飛んでいくのだと語られている。この人魂が飛んだ瞬間こそが、その人が息を引き取った正確な時刻だと考えられていた。また、狐や狸に化かされたと感じたときには、タバコを一服吸うとよいという言い伝えも合わせて残っており、怪異への対処法として日常の中に組み込まれていた。
- 広まり方
- 1970年の『香川の民俗』に国遠一夫が発表した「小豆郡豊島の民間信仰素描(二)」に記録がある。
- 地域
- 香川県土庄町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ