ひとだま
人魂
国内
物品・機械
- どんな話か
- 死者だけでなく生者からも抜け出て飛び、叩き落とした瞬間に人が絶命したと語られる。
- 細部
- マキノ町では、宙を行く火の玉は亡くなった者のものとはかぎらないと言われてきた。まだ生きている人間からも抜け出して飛ぶというのである。それを裏づける話として、飛んでいるところを叩いたという出来事が伝えられている。手を下したちょうどその瞬間、どこかで叫び声が上がって人が息を引き取ったというのだ。火の玉と人の命とが直につながっているという理解がうかがえ、うかつに手を出してはならないものとして語られている。
- 広まり方
- 1974年の『民俗採訪』に載る滋賀県高島郡マキノ町の調査記録に見える。
- 地域
- 滋賀県高島市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ