ひとだま
人魂
国内
物品・機械
- どんな話か
- 時間帯によって飛び方が変わるとされる人魂で、死者が出る家の人自身には見えないという特徴がある。
- 細部
- 三豊市に伝わる人魂の話では、その飛び方は時間帯によって違いがあるとされている。日が暮れて間もない早い時間帯に現れる人魂はスーッとまっすぐ飛ぶのに対し、夜が更けてから現れるものはユラユラと揺れながら飛ぶのだという。さらに興味深いのは、まもなく死者が出るという家であっても、その家の人自身には人魂の姿は見えず、外部の人にだけ見えるとされている点である。当事者には見えないという逆説的な性質が語られている。
- 広まり方
- 1973年の『民俗採訪』所収、國學院大學民俗学研究会「香川県三豊郡詫間町」に記録がある。
- 地域
- 香川県三豊市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ