まつやましいしてぼちのあおいひとだま
松山市石手墓地の青い人魂
国内
物品・機械
- どんな話か
- 病人のために夜道を急いだ者が、石手の墓地で青い光を見たという体験談。
- 細部
- 家に病人を抱えていた者が、田植えの時期に米などの荷を病院へ届けるため道を行った。石手の墓地にさしかかったとき、青みを帯びた光の塊が浮かんでいるのが目に入った。恐ろしくなってその場を走り抜けたが、あとになって思い返すと、あれこそ人魂だったのだろうと語ったという。日常の用事の途中で不意に遭遇し、その場では正体を確かめる余裕がなく、後から名前を与えて納得するという体験談の典型的な形をとっている。
- 広まり方
- 1974年の『あゆみ』所収、三好清敏・西崎伸承「ふるさとの民話―松山市伊台の民話―」に記録がある。
- 地域
- 愛媛県松山市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ