ひとだま
人魂
国内
物品・機械
- どんな話か
- 死や事故の前後に人魂が飛ぶのを見たという、女性の死と船の事故をめぐる二つの目撃談。
- 細部
- 交通事故で命を落とした女性をめぐる話がある。亡くなる前日、その女性の自宅に人魂が飛び込むのを見た者がおり、通夜の席になってから「実はあのとき」と打ち明けられたという。もう一つは、屋島丸という船の事故の後に語られたもので、事故のあった海面から夜ごと人魂が舞い上がる様子を、近くに住む人々が繰り返し目にしたと伝えている。死や事故の起きた場所や時期に、人魂の目撃が結びつけられている点が共通している。
- 広まり方
- 『近畿民俗』1951年掲載の森俊秀「ひかりもの資料―神戸西郊と明石の経験談―」と、『兵庫民俗』1952年掲載の同じ森俊秀による「ショウネンダマの話―神戸近郊の経験とその分類―」の両方に記録がある。
- 地域
- 兵庫県神戸市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ