ひとだま
人魂
国内
物品・機械
- どんな話か
- 顔をそなえて言葉を発するといい、その明かりは蛍の光よりも弱々しいと語られた火の玉。
- 細部
- この土地で語られる火の玉は、ただ光って飛ぶだけのものではない。よく見れば人の顔立ちがそなわっており、何ごとかを口にしているのだという。ところが放つ明かりは意外に乏しく、草むらに散る蛍の光と比べてさえ頼りないと説明される。恐ろしさを強調するよりも、間近で見た者の観察めいた言い方で伝えられているのが特徴で、光の強さという具体的な比較が語りの中心に置かれている。
- 広まり方
- 1983年の『女性と経験』に収められた川端道子の人魂の話に記録が残る。
- 地域
- 滋賀県東近江市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ