ひさご
瓢
国内
物品・機械
- どんな話か
- 雀を助けた正直な婆さんは瓢の種から富を得るが、隣の欲深な婆さんは雀を傷つけて真似た末に化物に驚き死んでしまう。
- 細部
- 山中で畑仕事をして暮らす心優しい老婆が、大けがをした一羽の雀を介抱してやったところ、後日その雀が礼として瓢の種を運んできた。庭に蒔くと見事な瓢が一面に実ったという。これを聞いた隣の欲深い老婆は、自らわざと雀の腰を折ってから手当てをし、同じ恩恵にあずかろうとしたが、実った瓢を割ってみると中から現れたのは化物じみた姿のもので、驚いた老婆はそのまま息絶えてしまったと語られている。
- 広まり方
- 1934年の『旅と伝説』所収、鈴木清美「米の生る瓢」に記録がある。
- 地域
- 大分県宇佐市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ