ひのでまつ
日の出松
国内
物品・機械
- どんな話か
- 悪者から逃れた安寿姫が世を去った場所の松を伐ろうとしたら紅い血が出たとされ、日の出松と呼ばれる。
- 細部
- 広野町に伝わる樹木の伝説で、悪者の手を逃れた安寿姫がついに力尽きて世を去った場所に、1本の松の木があったという。ある人がこの松を伐りかけたところ、切り口から紅い血がほとばしり出たと伝えられている。この場所からは朝日がよく見えることから、当初は血の出松と呼ばれていたものが、いつしか訛って日の出松と呼ばれるようになったのだという。
- 広まり方
- 1936年の『旅と伝説』所収、山口彌一郎・岩崎敏夫「蛇祭と樹木伝説の二・三―磐城地方に於ける―」に記録がある。
- 地域
- 福島県広野町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ