ひかるぶつぞう
光る仏像
国内
物品・機械
- どんな話か
- 手石村の海辺の岩窟に安置された三尊の如来像は、暗闇でも光を放っていたという言い伝え。
- 細部
- 下田から2里ほど離れた手石村の海辺には大きな岩窟があり、その中に三尊の如来像が安置されていたという。この如来像は、光の届かない暗闇の中でもみずから光を放っていたと伝えられている。海辺の岩窟という人目につきにくい場所に置かれた仏像が、暗がりの中でひときわ輝いていたという霊験譚である。人目に触れる機会が少ない場所であったにもかかわらず、その輝きは語り草として書き留められ、随筆の中に記されて後世まで伝わることになった。
- 広まり方
- 1974年刊『日本随筆大成 第二期』所収、神谷養勇軒「新著聞集」に記録がある。
- 地域
- 静岡県南伊豆町
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ