いろのかわるいし
色の変わる石
国内
物品・機械
- どんな話か
- 漆喰の塊を割ると出てきた見慣れない石が、一夜のうちに色を変えたという話。
- 細部
- 上槇町の地面にあった漆喰のかたまりを下男に割らせたが、薪割りではびくともせず、げんのうで強く打ってようやく割れた。その内部から、手毬ほどの大きさで手触りのよい、見慣れない石が現れた。翌日の夕方に取り出して見ると、石は茶色に変わっており、珍しさから近所の人々が見物に訪れた。大田南畝『半日閑話』(日本随筆大成第1期、1975年)に記録された、中央区上槇町の出来事である。
- 広まり方
- 『日本随筆大成』第一期所収の大田南畝『半日閑話』に記される。
- 地域
- 東京都中央区
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ