へびやなぎ
蛇柳
国内
物品・機械
- どんな話か
- 蛇柳の下を葬列が通ると棺が吊り上がり、周りを片足で三周すると水中に引き込まれた少女の泣き声が聞こえるという。
- 細部
- 蛇柳と呼ばれる柳の木の下を葬列が通ると、棺が吊り上げられてしまうという。また、この柳の周囲を片足で三度回ると、昔水中に引き込まれた少女の泣き声が聞こえてくるとされる。柳が二股に分かれたところには生首があったともいい、この柳はかつて大蛇の住処であったと伝えられている。棺の異常、少女の霊、大蛇の住処という複数の怪異が一本の木に集約されている点が特徴的である。
- 広まり方
- 1936年刊『旅と伝説』所収、山口彌一郎・岩崎敏夫による蛇祭と樹木伝説の記録に基づく。
- 地域
- 福島県いわき市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ