はたけのかみ
畑の神
国内
物品・機械
- どんな話か
- 石の姿で祀られる畑の神ジジンサマの機嫌を損ねぬよう、鍬の土を落とす習わしがあった。
- 細部
- 畑の神はジジンサマと呼ばれ、畑の隅などに置かれた石の姿で祀られている。大正時代には、農作業を終えたときに鍬についた土をきちんと落としておかないとジジンサマに叱られるといわれており、子どもたちも作業のたびに鍬の土を落とすよう言い聞かされていたという。ささやかな習慣の中に畑の神への敬いが込められていた。
- 広まり方
- 1971年の『調査報告 山梨県北都留郡小菅村長作 茨城県真壁郡大和村本木茂賀坪』所収、東京学芸大学民俗学研究会「信仰」に記録がある。
- 地域
- 山梨県小菅村
- 年代
- 大正時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ