はげすぎ
禿杉
国内
物品・機械
- どんな話か
- 女人禁制の立山に登った白比丘の老尼と妹弟子が神罰で木に変えられたとされ、その木を禿杉と呼ぶ。
- 細部
- はるか昔、白比丘という老いた尼と、加半呂という名の妹弟子の小尼僧が立山に登ったという。当時この山には女人禁制の定めがあったため、二人は神罰を受けて木の姿に変えられてしまった。その木が今も禿杉と呼ばれて伝わっている。禁を破って山に入った女性が罰として木に姿を変えられるという筋立てには、立山における女人禁制の重さが色濃く反映されている。
- 広まり方
- 1990年の『日本民俗学』所収、クリスティナ・カミニスカ「民俗学の立場からみる樹木-生活活動の複合的展開とその社会的意味-」に記録がある。
- 地域
- 富山県立山町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ