ばんりのちょうじょうはうちゅうからみえる
万里の長城は宇宙から見える
Artificial structures visible from space
国外
流言・風説
- どんな話か
- 中国の万里の長城は肉眼で宇宙や月からも見える唯一の人工建造物だ、と広く信じられてきた俗説。
- 細部
- 中国の万里の長城は、月や宇宙から肉眼で見える唯一の人工建造物だと広く信じられてきた。起源は18世紀の学者の書簡にまで遡るとされ、1932年の雑誌企画によって大衆に広まった。別の記録では、1754年のウィリアム・スタックリーの書簡や、1895年のヘンリー・ノーマンの著述が古い例として挙げられる。実際には長城は細く周囲の地形に紛れやすく、低軌道でも条件が良い場合に限って見える程度で、月から確認するには常人の約1万7千倍の視力が必要になる。宇宙からは都市や道路、ダムなどの方が確認しやすい。
- 広まり方
- 教科書や雑学本に繰り返し引用されて世界的な俗説として定着し、宇宙飛行士による否定談話が出た後もなお語り継がれている。
- 地域
- 中国
- 年代
- 1932年頃
- 検証状況
- 事実でないと確認
裏付けがなく、事実ではないと確認・指摘されている。 - タグ