ごぜんさまにあるいし
御前様にある石
国内
物品・機械
- どんな話か
- 背の高かった御前様にちなむ石は年々育ち続け、鈴木幸雄氏が子供の頃見た小石も大きくなった。
- 細部
- 郡山市湖南町でいう御前様とは、かつて山の上に住んでいたとされる人物のことである。この人物は背丈がとても高かったといい、自分もそれにあやかって背が高くなりたいと願う人は、望む高さに合わせた棒を持って御前様のもとへ詣でるとよいとされている。あわせて御前様の場所にある石も年々育っていくとされ、地元の鈴木幸雄氏が子どもの頃に見た小さな石が、後には大きな石へと変化していたと伝えられている。人物と石とが並んで語られ、どちらも「大きくなる」という共通の霊験を持つ点が興味深い伝説である。
- 広まり方
- 1970年の『猪苗代湖南の民俗:福島県郡山市湖南町三代』所収、東京女子大学史学科郷土調査団の口承文芸(伝説)の記録による。
- 地域
- 福島県郡山市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ