こおりやまのそだついしのごぜんさま
郡山の育つ石の御前様
国内
物品・機械
- どんな話か
- 伊勢参りで持ち帰った石が床の間で育ち、御前様として祀られ背丈祈願の対象になったという話。
- 細部
- 郡山市湖南町の二瓶吉井家に伝わる話では、その家の先祖が伊勢参りに出かけた際、道中で見つけた奇妙な石を袂に入れて持ち帰ったという。その石を床の間に置いておいたところ、次第に大きく育っていったため、家では御前様としてこれを祀るようになった。背が高くなりたいと願う人は、4月1日にオンガラと呼ばれる麻柄を持って参詣するとよいとされている。何気なく持ち帰った石が霊力を宿して成長し、成長祈願の対象へと発展していく由来譚である。
- 広まり方
- 1970年の『猪苗代湖南の民俗:福島県郡山市湖南町三代』所収、東京女子大学史学科郷土調査団の口承文芸(伝説)の記録による。
- 地域
- 福島県郡山市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ