にいがたのいのりでしずまるあらし
新潟の祈りで静まる嵐
国内
物品・機械
- どんな話か
- 難破しかけた船で船長が金毘羅へ祈ったところ、その願いが届いて嵐が静まり船が救われたという話。
- 細部
- ある船が航海の途中で嵐に見舞われ、今にも難破しそうな危機に陥ったことがあった。もはやなす術がないと思われたそのとき、船長はとっさに金毘羅権現へ向けて一心に祈りを捧げたという。すると不思議なことに、その祈る心が通じたものか、荒れ狂っていた嵐は次第におさまっていき、船体も乗組員も無事にその場を切り抜けることができた。海の安全を司る金毘羅への信仰が、実際の危難を乗り越える助けになったという体験として語り継がれている。
- 広まり方
- 『高志路』1939年掲載、佐藤豊「郷土の伝説(四)」に記録がある。
- 地域
- 新潟県新潟市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ