かわかみののぞくとめがつぶれるごしんたい
川上の覗くと目が潰れる御神体
国内
物品・機械
- どんな話か
- 社に祀られた神の本体は目にしてはならず、覗いた者は視力を失うと戒められていた。
- 細部
- 神が宿るとされる本体については、そもそも人が見てよいものではないと考えられていた。もし禁を破って覗き込めば、罰として目が潰れると語られ、好奇心を封じる強い戒めとして働いた。同じ土地に片目の神をめぐる伝えがあることと合わせると、目という部位が神と人との境界を示す印として意識されていたことがうかがえる。祭祀の場で誰も蓋を開けようとしない理由を、この一言が支えていた。
- 広まり方
- 1942年の『民間伝承』所収、清水市之による片目の神様の報告に記録がある。
- 地域
- 長野県川上村
- 年代
- 昭和
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ