ごりんのかしら
五輪の頭
国内
物品・機械
- どんな話か
- 老婆が若い侍の夢を見た後、告げられた場所を掘ると五輪塔の頭部が出てきたという。
- 細部
- イナリヅケと呼ばれる土地の老婆が、若い侍の姿を夢に見た。ただの夢では済まされないと感じたのか、その後に土を掘り返してみると、地中からゴーリンと呼ばれる五輪塔の頭部が現れたと伝えられている。夢に現れた武士と、掘り出された石塔とを結びつけて理解する語り口で、埋もれていた死者が夢を通して自らの在り処を知らせたという筋立てになっている。石が出た経緯を説明する由来譚として語られてきた。
- 広まり方
- 1974年の『民俗採訪』に載る滋賀県高島郡マキノ町の調査記録に見える。
- 地域
- 滋賀県高島市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ