ごーりん
ゴーリン
国内
物品・機械
- どんな話か
- 土中から人の骨が現れたため、五輪塔の頭部を据えて祀るようになったと語られる石塔である。
- 細部
- マキノ町では、地面を掘った際に人の骨が姿を見せたことをきっかけに、五輪塔の上部にあたる石を安置し、供養の対象としてきたと伝えられている。ゴーリンという呼び名はその石塔そのものを指す土地の言い方で、名もない遺骨を放置せずに石を据えて祀り直すという扱いが、村の中で当たり前の作法として受け継がれてきたことがうかがえる。掘り出された骨が誰のものかは語られておらず、由来よりも祀るという行為のほうに重みが置かれている。
- 広まり方
- 1974年の『民俗採訪』に載る滋賀県高島郡マキノ町の調査記録に見える。
- 地域
- 滋賀県高島市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ