がらっぱのて
ガラッパの手
国内
物品・機械
- どんな話か
- 薩摩川内市には河童の手を祀る伝承があり、上床家では元禄十三年の銘がある箱に河童の手首を家宝として伝えている。
- 細部
- 薩摩川内市には、ガラッパ(河童)の手にまつわる伝承がいくつかある。ある神社にはかつてガラッパの手が納められていたと伝わる。また上床家には河童の手首が家宝として代々受け継がれており、その由来には二つの話がある。一つは京泊から久見崎へ向かう渡し船に河童が手をかけてきたので切り落としたというもの、もう一つは泳いでいるときに河童に襲われたため手を切り取ったというものである。手首を納めた箱には元禄十三年の銘が刻まれている。
- 広まり方
- 1982年の『鹿児島民俗』に掲載された山田慶晴「川内のガラッパ」に記録がある。
- 地域
- 鹿児島県薩摩川内市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ