めおといわ
夫婦岩
国内
物品・機械
- どんな話か
- 日間賀島の浜にあった対の石の片方を持ち去った三河一色の人が女性の泣き声に悩まされ、石を返すと泣き声が止んだという由来譚。
- 細部
- 日間賀島の彦間の浜には、かたちのよい石が二つ並んで置かれていたという。あるとき、三河一色から訪れた人がこのうちの一つを気に入り、船に積んで持ち帰ってしまった。ところがその夜から、どこからともなく女性のすすり泣くような声が聞こえてくるようになる。不思議に思って調べていくと、その声は持ち去った石そのものから聞こえてくることが分かった。驚いた人がその石を元あった浜へ返しに行くと、泣き声はぴたりとやんだという。この出来事があってから、日間賀島の人々はこの二つの石を夫婦石と呼ぶようになったと伝えられている。
- 広まり方
- 2001年の『みなみ』に掲載された「夫婦岩」に記録がある。
- 地域
- 愛知県南知多町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ