ふなだま
舟玉
国内
物品・機械
- どんな話か
- 若狭日向では船の守り神舟玉の正体は十六善神とされ、法心寺の僧が配るお札を船尾などに貼るという。
- 細部
- 若狭日向の集落では、船に宿る神である舟玉の正体は十六善神という仏教の守護神たちであると伝えられている。この十六善神のお札を売りに来るのは寺谷にある法心寺の僧侶で、地元では「トシバケツ」の名で親しまれていたという。授かったお札は船のトモ、つまり船尾か、船乗りが寝起きする場所に貼り付けておくものとされ、日々海に出る船の安全を願う信仰の対象となっていた。
- 広まり方
- 1937年の『民間伝承』所収、宮本常一「フナダマ」に記録がある。
- 地域
- 福井県美浜町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ