ふくねこづか
福猫塚
国内
物品・機械
- どんな話か
- 所沢市に伝わる話で、猫踊りを見咎められて桶屋を追われた猫が料理屋の和泉屋に拾われ、旅人を手招きして店を繁盛させたことから福猫と呼ばれ、死後に塚へ祀られたという。
- 細部
- 所沢市に伝わる話。昔、桶屋を営む職人が一匹の猫を飼っていた。ところがある晩、飼っていた猫が猫踊りをする姿を見られ、職人によって追い出されてしまう。行き場を失った猫は、その後和泉屋という料理屋に拾われることになった。すると猫は、街道を行き交う旅人に向かって手招きをするようになり、これが評判を呼んで和泉屋は大いに繁盛したという。この猫は福猫と呼ばれるようになり、死んだ後は塚を建てて祀られたと伝えられている。
- 広まり方
- 1986年刊行の『新編埼玉県史 別編2(民俗2)』第十二章第二節「聖地」の項に、根津富夫の記録として収められている。
- 地域
- 埼玉県所沢市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ