ふえふきまつ
笛吹松
国内
物品・機械
- どんな話か
- 夜に松の側を通ると笛の音が聞こえるといい、女性が化身したとされる木は「笛吹松」と呼ばれた。
- 細部
- 三木市内には、人が姿を変えたと語られる木がいくつかあり、なかでも女性が化した木が多いとされる。ある松の木もその一つで、日暮れ後にその傍らを通行すると、どこからともなく笛を吹くような音色が響いてくるという。里の人々はこの現象から、その松を『笛吹松』と呼び習わすようになったと伝えられている。木に宿った女性の魂が、通りかかる人に向けて笛を吹いているのではないかと語られてきた。
- 広まり方
- 1990年の『日本民俗学』に掲載された、クリスティナ・カミニスカによる樹木と生活活動の関わりを論じた研究に記録がある。
- 地域
- 兵庫県三木市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ